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どうぞゆっくりしていってください

FLOWER! 第2話 ~新キャラ登場?~ 


【黒バス】WAVE歌ってみた【替え歌】 - YouTube

 

 

 

どうもおひさしぶりでーす!!

いや~遅くなってすいません!(土下座)

 

そしてみなさん…

 

 

 

メリークリスマス!!!

今宵は聖なる夜!皆さん楽しみましょー!

 

 

 

では、本編ドウゾ!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

__入学式の次の日__

 

 

 

 

 

「ほらライト!!はやく起きなさい!!昨日みたいに遅刻するわよ!?」

 

 

鍋にお玉をカンカンと衝突させて、ライトを起こそうとするライトの母。

ライトは気だるい声で、「起きてるー…」と布団の中から鳴く。

 

ライトが起きない理由は、2つほどあった。

 

 

 

1、カラーと関わりたくないこと

2、ネストに会いたくないこと

 

 

これがその2つである。

 

 

しかし、そんな理由があるとは知らないライト母。

 

 

怒声をライトに浴びせながら階段を駆け上がり、すぐさま布団を引っぺがす。

そして…

 

 

 

「起きろって言ってんだろこの馬鹿息子がああああああああああ!!!!」

 

 

 

バコーーーーーン!!!

 

 

 

 

 

 

 

 

***

 

 

 

 

 

「ライト、おはよ…!?どうしたのそのほっぺた!!」

「母さんにまた殴られた…」

 

(※下総家では、父より母の方が男勝りである)

 

 

「もうこれさ…虐待の域だよね…」

湿布を貼った頬をさすりながらぶーたれた顔で呟くライト。

「えー…ライトのお母さん、かっこいいじゃないの~。いつまでもぐずぐずして、起きないライトが悪いと思うわよ?」

「うわ…ひでー…幼馴染をかばってくれないなんて…。つかお前って、かっこいい女の人好きだよな…」

「あ、言われてみれば~!たしかに好きかも」

「だからあの、ネストとか言う奴とも仲いいんじゃね?」

「うん!ネストちゃんかっこいいよね~」

「そうだねえ~ネスたんは可愛いけど、どちらかといえばカッコいい系女子だにょ~☆」

 

 

 

・・・・・・・・・・・。

 

 

 

 

「なんでいるんだあああああああああああああああああ!!!???」

盛大に後ずさりするライトをよそに、ミルの手を取り、軽くキスを落とすカラー。

 

「ミルたん、今日も相変わらず可愛いにょ☆可憐でいて純粋…清廉潔白を具現化したような女の子に朝から会えて、俺っち幸せだにょ…☆」

ウインクして星を飛ばし、微笑む。

ミルは照れて、頬を紅く染める。

 

だが、そのカラーの後頭部に、やはりスパコーン!とハリセンがとぶ。

ハリセンを掲げ、ふんと鼻を鳴らすのは…

 

 

「朝からミルくどくなや!!この馬鹿ニャンコ!!」

 

無論、ネストである。

 

「ひ、ひどいにょ~ネスたん~!あ、も…もしかして…ネスたん、妬いてるんじゃ…ぐほぁ!!!」

「…ほんまに冗談抜きで、殺したろか…?」

 

 

 

余計なことを言ったカラーは、みっちりとネストにしごかれたのだった。

 

 

 

 

 

 

 

 

__学校にて…__

 

 

「ねえねえライたん~!」

「断る」

「まだ何も言ってないにょ!!(泣)」

「どうせお前の事だ。くだらないことだろ?」

 

あきらかにショボン…とするカラー。

 

「いや、でも今回はホントに重要だと思うにょ…」

「…はあ?なんだよそれ」

「学校探検にょ!!」

 

 

 

 

……what?

 

 

「…学校探検って…小学生かよ!?」

「いや、学校探検っていうよりは、校内制度案内ってとこだにょ!!だからそんなに怒んないで!!」

必死の弁解にため息をつくライトだが、若干興味はあった。

 

「ほら、ライたんとかミルたんって、高等部からの新入生だから、この学校の特色とかしらないでしょ?」

「まあ…言われてみれば…」

「そこで、俺っちとネスたんの出番だにょ!!」

「うわ!?」

 

急に引っ張られるネスト。

 

「カラー!なにす…」

「いいからいいから!ネスたんも学校探検付き合って!」

「はあ!?なんでうちが、そんなことせなあかんのや。」

「おねがいだにょ~ネスたん…!!」

目をうるうるさせて懇願する。

数分後、ついにネストが折れ、結局、ライト、ミル、カラー、ネストの4人で学校探検をすることになった。

 

 

 

「そいじゃあ、しゅっぱーーーつ!!」

 

カラーがうきうきしながら教室の扉を開けた。

 

その瞬間…

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ガッシャアアアアアアアアアアアアン!!!!

 

 

 

 

 

 

「!?」

 

 

 

 

猛スピードで何かが駆け抜け、派手に壁にぶつかったのだった。

途端に聞こえてくるうめき声と笑い声。

 

 

 

 

 

「いってええええええええ!!!ぜってー骨おれたああああ!!」

 

「きゃははははは!!いいじゃん!走ってるときは楽しかったでしょ!?」

 

「その時楽しければ、後の事なんてかんがえなくてもいーの!!」

 

「そうそう!」

 

「勘弁してよー!まじ痛いんだけど!!」

 

「え~?『レオ』大丈夫~?あははは!」

 

「んも~『ミヨ』、勢いよく押しすぎいー!」

 

「え~?『ヒミ』こそ~!!きゃはは!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「な…なんかまためんどくさそうなのが現れた…」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

続く✿