陽炎学園 GHOST・BASTARD☆ FILE4
【伊東歌詞太郎】チルドレンレコード【歌ってみた】 - YouTube
どーもどーもこんばんわ。
文化祭終わってショボンヌです。中間テストなのでさらにショボンヌです。
まあ、本編ドウゾ~
「陽炎学園 GHOST・BASTARD☆ FILE4」
_12年前…_
ノワール「はじめまして!フランスから留学してきたノワール・クロテスチャ―です!ヨロシクねェ!」
パチパチパチ…
女子「明るくてかわいいね~!」
女子「フランスってオシャレ~!!」
男子「つかめっちゃ美人じゃね?」
男子「いえてる!スタイルもよすぎ~」
先生「えーっと…じゃあ席は…朽原君の隣ね!」
ノワール「ハァイ!!」
ノワール「ヨロシクネ!!」
朽原「あ…よろしく…」
女子「ノワールちゃんって、日本語ぺらぺらだよね!」
ノワール「アア、お父さんがフランス人でお母さんが日本人なんだよねェ~」
女子「へー!!ハーフかあ!!うらやましい~」
女子「フランスの何処に住んでたの?」
ノワール「パリだよォ~エッフェル塔の近くに住んでたァ~」
女子「きゃー!!いいなー!!」
女子「ていうか、ノワールちゃんといい、朽原君といい…隣同士、美男美女でおにあい!!」
女子「ホントホント!!いいなあ~朽原君の隣~」
ノワール「ン?朽原君好きなのォ?」
女子「やだもう!!このクラスの女子はみーんな朽原君大好きなんだよ!!」
ノワール「へェ~もてるねェ~」
女子「告白したいな…」
女子「え!ずるーい!私だって!!」
女子「私も私も!!」
ノワール「う~ん…よし!ボクは皆の恋を応援するよォ!!幸せになってねェ!!」
女子「ノワールちゃん優しい~!!有難う!!」
女子「ノワールちゃああん!!」
ノワール「あはは!くるしいよォ~」
男子「おい朽原~お前まーた告白されたんだって~?」
朽原「…うるさいな…だったらなにさ…」
男子「うらやましいなこのやろおおお!!」
朽原「いてて!!なにすんだよ!!」
男子「もてない男子は辛いんだぞお~!!」
朽原「…別に…もててもいいことばっかじゃねえよ…告白断るのも悪いし…ストーカーされたりとか…」
男子「うわ!!ストーカーとかこええ!!」
男子「てかさ、話変わるけど、ノワールちゃん超可愛くね!?」
男子「わかるわかるー!!まじやべえ!!」
男子「美人だよな~。朽原、うらやましいなおい!」
朽原「俺にあたるなよ!…まあ…可愛いよな…」
男子「お?お前にしちゃ高評価だな!」
男子「いつも女子に無関心だもんな。」
朽原「なんか…そこらへんの女子は俺を見るたび顔赤くして、近くの奴にこそこそ話しかけてるけど…あの子は俺を特別視しないでくれるっていうか…そういうとこが…いいな。」
男子「へえ~」
_1年後_
朽原「…俺……ずっと…お前が好きだった…!!」
ノワール「…有難う…でも…ごめんね」
_次の日_
ガラッ
ノワール「おはよォ~!」
シ ン…
ノワール「……?」
ノワール「美知留、おはよォ!」
女子「……」
ノワール「エ…?」
ノワール「香苗、鈴子、舞、かえで、理子、愛美…?」
「うっせーんだよ」
ノワール「エ!?」
女子「ブスは黙ってろよ。空気が淀むだろうが。」
女子「言えてる。つか、学校くんなよ」
女子「軽々しく名前呼んでんじゃねーよブス!!!」
ガコッ!!!
ノワール「きゃ!!」
女子「うわ、きったねえ!!ゴミ箱思いっきりかぶりやがった!!」
女子「床綺麗にしとけよゴミ女!!」
女子「あ…でも、汚い奴が綺麗にしようとしても無駄じゃね?」
女子「じゃあ、水かぶらせときなよ!」
女子「おらよっ!!」
バッシャアアァ!!
女子「きゃっはっは!!ざまあww!!」
女子「それ、うちらがわざわざトイレからくんできたんだから、感謝しろよ!!」
女子「超笑えるwwww」
ノワール「なんで…」
女子「あ?」
ノワール「なんでこんなことするんだよォ!!」
女子「…は?んなこともわかんねえのかよ。馬鹿じゃねえの!?」
ガッ!!!
ノワール「ぐっ!!」
女子「あんたが…あんたが…
朽原君の告白断ったからだよ!!」
ノワール「え…」
女子「お前みたいなブスに、せっかく朽原君が告白してくれたのに…!!」
女子「調子のってんじゃねえよ!!」
女子「死ねよブス!!」
女子「うちらの恋応援するとかいって、結局自分だけ告白されやがって…!!」
女子「この嘘つき!!」
男子「うわ…女子こええ…」
男子「誰かとめろよ…」
男子「やだよ!!巻き込まれるだろ!?」
男子「でもノワールちゃんが…」
男子「おい、事の発端の朽原、お前行けよ!!」
朽原「わかってる」
朽原「…なあ…」
女子「きゃ!!朽原君!!どうしたの!?」
朽原「俺が勝手に告白しただけだから、ノワールは関係ないだろ?それに…
人をいじめるやつは…大嫌いだ…」
女子「朽…原君…」
女子「で、でも…朽原君が傷ついて…」
朽原「俺は別になんともねーよ。ノワールにはムカついてねえし、ムカついてんのはお前等の行動だよ。」
女子「そんな…う…うう…」
女子「い、行こう…」
ぱたぱたぱた…
朽原「…ノワール…大丈夫か…?ごめんな、俺のせいで…」
ノワール「朽原君…ううん、いいよ!朽原君のせいじゃないし!ボクこんなの平気だから!!」
朽原「ノワール…」
それから…1年間いじめは続いた…
女子「お前のせいで朽原君に嫌われちゃったじゃねえかよ!!!ふざけんな!!!死ね!!」
女子「ウザいんだよブス!!消えろ!!そのツラみせんな!!」
女子「死ね!死ね!!死ね!!!」
殴られて…蹴られて…罵倒されて…
『死ね』『消えろ』『ブス』『ウザい』『バカ』『学校くんな』
上履きや教科書に落書きされて…
でも…大丈夫!ボク強いカラ!!
「クズ」
大丈夫!
「ウザい」
大丈夫…
「死ね」
ダイジョウブ…
ジャ ナイ…
_7月24日_
ざああああ…
ノワール「…お母さん…お父さん…ゴメンね…」
2人より…先にいくね…
ギチッ…
バイバイ
ガタン
続く…☆↓
《お知らせ》
これから作者は、中間試験・音楽のテスト・漢検・英検・ことわざテストのハイパーテストウィークにはいるため、ブログが更新できなくなりますので、ご了承ください。