陽炎学園 GHOST・BASTARD☆ FILE5
おひさしぶりでえええええええええええええす!!!
漢検がおわりましたあああああああああああ!!
しかしまさかのまさか。
模試(国・数・英)があることが判明…
そんなにあの学校は私を苦しめたいのだろうか…
まあ週末には遊びにゆきますが。
さてさて、ここでお知らせを。
GHOST・BASTARDは、次回で最終回です。
別に飽きたとかじゃないですよ!?
いや、トランから、「キャラを作ったから使ってほしい。」と言われまして。そのお話を新たに書こうかと。
そういうわけですが、こちらの話はきっちり完結させますよ。
ネタが思いつかなかったら続編でも。
というわけで、本編へドウゾ!!
「陽炎学園 GHOST・BASTARD☆ FILE5」
ノワール[…ま、コレがボクの過去だよォ~]
全『………』
ノワール[アレェ?衝撃的すぎてなにも言えないのかなァ?]
キ「…許さねえ…そんなことで…」
ノワール[なっ…『そんなこと』って…!ボクは苦しかったんだよ!?だからこんなに人間を…]
カ「その女子たちの居場所、調べようか。見つけたら、人生滅茶苦茶にしてやろう。」
ノワール[え…?]
セ「最低っすね…集団で1人をこんなに苦しめるなんて…」
マ「ひどいよ…おんなじクラスのお友達なのに…」
モ「許せません!!今すぐにでも私が仕返しを!!」
エ『そいつら全員ぶっ殺してもいいですよね!!??ご主人!!』
シ「なんかきいたことあるセリフだな…ま、そういう気持ちにもなるけどな。」
ヒ「そいつら、自分の立場だったらって考えられないのかよ。」
コ「虐めるのは…ダメだよ…!」
ア「どうしてそんな悲しいことができるんだろう…」
ノワール[なんで…ボクなんかの…幽霊の言う事なんか信じるの…?]
キ「嘘なのか?」
ノワール[いや…ホントだけど…。こんな…歪んでるボクに味方するなんて…]
キ「…歪むのには、なにかしら理由がある。お前は、心を歪ませるほど…痛くて…辛くて…悲しかったんだろ…?」
ノワール[っ…!!]
カ「…傷つける理由も聞かずに、『幽霊だから』ってひとくくりにして…責め立てた僕らも…酷かったね…ごめん。」
セ「俺もごめんなさいっす!」
ノワール[なに…いって…]
マ「だから…悪いのは、あなたじゃないの…」
モ「これ以上、ここにとりついてみんなに悪さをしたら、あなたまで悪くなっちゃいます!!」
ヒ「自分を貶める理由なんて…ないでしょ?」
シ「お前を虐めた奴らの事は、きっちりカタをつけるから安心しろ。」
ア「もう死んでしまったあなたは、生き返ることは不可能です…ですけど、生まれ変わることなら可能ですよ!きっと次の人生は楽しくすごせます!!」
ノワール[……]
アザミ「ノワール。」
ノワール[!!学園長…]
アザミ「何年も何年も辛い思いをさせてしまったな…。このことに気付けなかった私にも責任がある…すまなかった…本当にすまなかった…!!」
ノワール[……ハハ…あんたたち…ホントにお人よしだねェ…馬鹿みたいに真面目で…馬鹿みたいにおせっかいで…馬鹿みたいに……
優しくて…]
ノワール[たしかに…ボクは声がでかくて無神経だけど…だけど…そんなボクでも…できることがあるかと思ったから…皆の…協力しようと思ったんだよ…!!でも…結局ボクはなんの役にもたてなかった…!!みんなをあんなに怖い顔に…あんな思いにさせたボクが…いけなかった…でも……友達にしてくれて…『大好き』っていってくれたから…いじめられた時…すごく…悲しかった!!う…うあ…うわあああああああああああああああああ…!!!]
キ「お前はなにも悪くない!!」
ノワール[え…]
カ「そうだよ!!ノワールさんはなにも悪くないじゃん!!いじめられた奴らにたいしても謝罪するなんて…ノワールさん、優しすぎなんだよ!!」
ノワール[……あんたたち…ほんっとに…馬鹿みたいに……やさしすぎだよおお…!!]
フワッ…
ア「!?ノワールさん…光って…」
ノワール[あ…もう…消えちゃうみたい…あんたたちに話きいてもらえたから…満足…したのかな…?]
エ『そんな…!』
ノワール[…大丈夫!ボク生まれ変わって、幸せになるから!それと…最期に一つ…
有難う…!!]
続く…☆