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どうぞゆっくりしていってください

陽炎学園 GHOST・BASTARD☆  FILE3


English Cover【JubyPhonic】Kagerou Days カゲロウデイズ ...

 

 

おっひっさしぶっりでえええええええす!!

文化祭2日目にはいるので、ウキウキしている作者・ヒビヤです!

さあさあ今回も元気にいってまいりましょーーーーーーー!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「陽炎学園 GHOST・BASTARD☆  FILE3」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

【保健室】

 

 

 

 

 

ガラッ…

 

 

キ「失礼します…。」

 

 

シオン「まあ、みんなどうしたの!?揃って怪我して…」

 

カ「いや、幽霊退治でちょっと…」

シオン「あらあら…手当の準備するからちょっとまってね…」

マ「お母さんありがとう」

 

 

 

 

シ「はあ…まったく酷い目にあった…」

ヒ「あの幽霊、異常だよね…地縛霊?」

モ、マ「地縛霊ってなに…?」

 

全『……。』

 

シオン「地縛霊っていうのは、その土地に特別な思いや因縁を有して宿っている死霊のことよ。」

マ「そっか…」

モ「……そ…そうなんです…か…」

キ「おい、キサラギは絶対わかってないだろ。」

 

 

 

 

 

 

ケ「お、ここにいたのか。探したぞ。」

ア「あ、お父さん。」

ケ「みつかってよかっ…て、お前等その怪我どうした?」

セ「幽霊退治で、幽霊にやられたっす。」

ケ「お前等が揃いも揃って怪我するなんて、そんなに強い霊だったのか?」

コ「うん…」

エ『人間をとても嫌っているようでしたね…』

アザミ「そいつは黒髪の小娘だったか?」

キ「ああ、学園長。…というか何故それを…?」

アザミ「やはりな…そいつは10年前からこの学園に住みついているんだ…」

 

 

 

 

 

全『10年前!?』

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

アザミ「小娘の名は『ノワール・クロテスチャ―』。12年前、フランスから留学してきて、この学校の高等部通っていた女子生徒だ…。」

ヒ「元…ここの生徒…?」

モ「なら…どうして死んじゃったんですか…?それに…通っていた学校の人たちに悪さをしようとするのはなんで…?」

アザミ「……小娘は…

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

自殺したのだ…」

 

 

 

 

 

 

エ『じ…自殺!?』

カ「どうして自殺してしまったの?」

アザミ「…それは私にもわからんのだ…。」

マ「え!?」

アザミ「忘れもしない…10年前の7月24日…酷い台風の日だったな。小娘がいつまでたっても学校に来ないので、欠席だろうと思い、小娘の家に連絡を入れたが応答はなし。小娘は一人暮らしをしているため、本人は寝てしまって気づかないのだ…そう教職員は全員思っていた…だが、しばらく無断欠席が続き、おかしいと思い小娘の担任が家へいったのだ。だが…

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

小娘は部屋で首を吊り…死んでいた…。」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

キ「………」

アザミ「これが、あの小娘の過去だ。」

モ「でも…どうしてそれでこの学校の人に悪さを…?」

アザミ「わからんのだ…おそらく、自殺する時に気づいてくれなかったから…という理由かもしれんな…」

コ「話を…聞いてみようか…」

ヒ「あんなすぐ暴走する奴からどうやて聞くのさ…。『自殺した理由を教えてくれ』なんていったら、またぶっ飛ばされるよ…」

セ「それも確かに考えられるっすね…」

キ「いい。俺が行く。皆は危険だからここにいてくれ。」

マ「え!?でもキド…」

キ「俺はこれでも団長だ。団員を差し出せない」

カ「はいはいストーーーーーーーーップ!!!」

キ「!?」

カ「それは僕たちも同じ。団長を差し出せないよ。どうしても行くって言うんなら僕もついて行く。」

キ「カノ…」

ア「わ、私も行くよ!つぼみちゃんと修ちゃんだけにできないもん!」

セ「俺もいくっす!幼馴2人とお姉ちゃんが行くんすから、黙って見てられないッス!!」

マ「セトが行くなら私も!」

モ「よし!私も行っちゃいます!!」

ヒ「モモが足を引っ張らないように、僕もついていくよ…」

エ『行きましょうご主人!!』

シ「ああ…話を聞いてやらないとな…」

コ「僕も…行く…」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

【体育館】

 

 

 

 

キ「おい!!ノワール!!でてこい!!」

カ「話を聞かせて!!」

 

 

 

 

 

 

 

 

ぶわっ…!!

 

 

 

 

 

ノワール[あれェ…?もうぶち殺されにきたのォ?]

シ「悪いが殺されにきたわけじゃない。」

ノワール[ム…なんだよォ生意気だなァ。じゃあ何しに来たの?]

マ「は…話を聞きに来たの…!」

ノワール[話ィ!?なんのさ!ボクが学校を荒らす理由!?]

ア「あなたの過去のお話です!!」

ノワール[……ボクの…過去?]

モ「話しづらいかもしれないですけど…お願いします」

ヒ「あんたが話せる範囲でいいから」

 

 

ノワール[…いいよォ…どうせ暇だったし…]

 

 

全『!?』

ノワール[でも…きいてどうするのォ?]

キ「お前がどうしてこの学校の人間に悪さをする理由が知りたいからだ。お前が勝手にやっているなら謝らせるし、お前に何かしていたのなら学校の人間をお前に謝らせる。」

ノワール[…!!謝らせるって…ボク幽霊だよ?人間が幽霊に謝ると思う?]

キ「悪い方が謝るのは当然だ。意地でも謝らせてやるよ。」

ノワール[…ヘンな奴等だなァ…

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

じゃあ、話してあげるよ…ボクの過去]

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

続く…☆