ユケムリデイズ3
こんつわ…
ヒビヤっす。
…本編ドウ(コイル「ちょちょちょちょ!!ちょっと待ちなさいよ!!」なに?コイルさん…
コイル「テンションが低すぎじゃない!?」
俺「だって…夏休みの宿題があああああああああああああああああ!!」
コイル「あら、夏休み…なつかしいわねえ…」
俺「…コイルさんいくつだよ…」
コイル「ああん?テメー、年老いた奴みたいな言い方してんじゃねーよ。はり倒すぞゴラ」
俺「サーセンした。」
コイル「で?夏休みの宿題がどうしたの?」
俺「…量が多すぎ…」
コイル「どのくらい?」
俺「今わかってるだけでも、英語のテキスト1冊、歴史と理科の自由研究、税金についての作文(400字詰め原稿用紙3枚程度)、読書感想文(本は自由でなく課題図書)、美術のポスター、写真…これ以上にもまだまだ…」
コイル「あんたが私立を選んだんでしょ?」
俺「……シュン」
コイル「さあさあ、元気出して!期末も音楽のテストも漢検も終わったんだから!明日はお祭り行くんでしょ?まだ夏休みじゃないんだから、いっぱい遊びなさい!それに、夏休みには部活の合宿もあるんだから!ね?読者様をブルーにさせないで、ちゃっちゃと書いちゃいなさい!」
俺「コイルさん…ジワリ」
コイル「と、言うわけで、本編スタートよ!」
※今回は、温泉のシーンなのでほぼしづさんの作品と一緒です。
「ユケムリデイズ3」
【女子部屋】
キ「ん?…もうこんな時間か…よし。先に風呂に入るぞ。」
モ「待ってましたあーーーーーーー!!!」
マ「ね…ねえねえキド…」
キ「なんだマリー。」
マ「ひ…人いっぱいいる…?」
キ「…いる…だろう普通に考えたら。」
マ「ひえ!?こ…こわいこわい…」
キ「(めんどくせえ…)」←ひどい
ヒヨ「…あの…エネさん…」
エ『?なんですか?ヒヨリさん』
ヒヨ「温泉…入れないんですよね…」
エ『あ…全然気にしないでください!!私の事は構わず、めいいっぱいたのしんでください~!!あはは!あは…(本音:ほっとけクソガキ。そこにはふれんな。』←ひどい
キ「じゃあ行ってくるな。」
エ『はーーーい!!』
パタン…
エ『さーて。イライラするからご主人の秘蔵画像、ネットの海にブチ込んでこよー。』
【温泉・女湯】
キ「よし…中の様子見てくるからちょっと待ってろ」
マ、モ、ヒヨ『はーーい!!/…』
マ「きんちょうする…」
モ「楽しみだねヒヨリちゃん!!」
ヒヨ「はい!!」
・・・・ざわ…
『キャーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!』
女「お 男!?」
キ「え、いや…」
女「何入ってきてんのよ!!」
キ「いや、だから…」
女「出てって変態!!!!」
__数分後__
キ「…………」ずーーーーーーん…
モ「き…キドさん…」
キ「はは…変態か…生まれて初めて言われたな…」
ヒヨ「気にすることないですよ!!」
キ「……いいんだ…どうせ俺は見た目は男で、女らしさなんてものは…」
マ「……キドは…普通に女の子だよ?」
キ「マリー…」
マ「料理上手で、優しくて、可愛いキドは、普通に女の子だよ…?」
モ「そうですよ!!全然男なんかじゃないです!!むしろカッコイイです!!」
ヒヨ「団長さんはちゃんとした女の子ですよ!」
キ「お…お前たち…」じーん…
モ「さ、温泉に入りましょう!私たちも一緒に入ったら、きっと誤解も解けますよ!」
キ「ああ…ありがとうな!」
【温泉・男湯】
きゃー!!
バタバタ
ガシャーン!
カ「おー。向こうはずいぶん盛り上がってるね~」にやぁ…
ヒ「うわー…女湯のほう見てにやけるとか、キモいよおじさん」
カ「おじさんって、君もうちょっと言葉を選ぶとか、そういうのはないの?だから背が伸びないんじゃない?」
ヒ「何言ってんの?僕まだ成長期が来てないだけだから。おじさんとは違って。」
セ「そういえばカノってあんまり背伸びてないっスよね。」
カ「……」
ヒ「セトさんはすごく背が高くて、カッコいいですね。」
セ「有難うっす!あー…でも、最近はコノハさんに負けてるっす…」
ヒ「コノハなんかセトさんの879億分の1にも満ちてないですよ」(←棒読み)
セ「そ、そうっすか…(焦)」
カ「僕は!?僕は!?二人して僕の存在を消さないでくれる!?ひどいよこれもう虐めレベルだよ!?」
セ、ヒ『あ、忘れてた/っす』
カ「お~まい ダーティー!もう嫌いだ!ほら、聴かせてよ~♪」
セ「冗談っす。」
ヒ「急に歌いだした…」
シ「ん…?」
コ「~♪~♪」
シ「おいコノハ、お前、ヘッドフォンつけたままだぞ。」
コ「え?」
シ「あのな…こういうのはとらないと…」
ぐいっ
コ「あ、ちょ…」
シ「え…」
コ「なにすんの痛い。」
シ「えっ…あ、わ、悪い…」
シ「(…耳!?)」
続く☆!