Welcome to the garden of the story

どうぞゆっくりしていってください

今日は何の日?

 

カ「キド…聞いてくれる…?」

キ「どうした?深刻な顔して。」

カ「…実はさ…僕…

 

 

 

 

__余命1週間なんだ…。」

 

 

キ「…は…?」

カ「なんか最近頭痛が酷いから、昨日病院いったら…」

キ「嘘…だろ…?」

カ「ごめんね。『僕がずっと側にいてあげる。』って約束したのに…」

キ「そんな…いやだ…死ぬなよカノ…!!」

カ「ごめん…もう手遅れなんだって…」

キ「………みんなには言ったのか?」

カ「いや。まだいってない。」

キ「あ…うう…お前が…死んだら…誰が…俺を見つけて…くれるんだよ…!!」

カ「……本当にごめんね…」

キ「謝るな…お前が悪いわけじゃない…」

カ「…ねえ、キド…   今日って何月何日?」

キ「今日は…4月1日…だよな…?」

カ「…4月1日って、何の日?」

キ「……!!!???…まさか…」

 

 

 

 

カ「そう!!今日は『エイプリルフール』!!だから、今まで言った事はぜーーーんぶ嘘だから、安心して!!いや~キドの悲しそうな顔が見れて嬉し…」

 

 

キ「死ねえええええええええええええ!!!!!」

カ「ぐっふぉおお!!!!」

 

 

 

__その後、カノは3時間気絶してました。

 

 

 

 

 

おまけ☆

 

 

カ「ねえ~キド~まだ怒ってるの~?」

キ「五月蠅い黙れ死ね。」

カ「酷い!!」

キ「酷いのはそっちだろ!!まったく…心配したんだからな…」(ボソッ…)

カ「え?なになに?なんか言った?」

キ「なにも言ってない。」

カ「んも~キドは照れ屋さんなんだから…ぐほお!!」

キ「……黙れ…///」

 

 

 

 

END…☆